2020年6月8日発行の『The Japan Times』にて、カルソフトの企業理念”人間味溢れるIT ”に関する記事が掲載されました。
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数あるERPの中から企業のニーズに合ったERPを選定することは、 ERP導入計画の中でとても重要な最初のステップです。 しかし、市場には多種多様なERPが販売されているため、企業としては選択肢が多い分、ビジネス要件に合ったERP製品を見つけることは容易ではありません。 そこで、今回の記事では長年ERP市場をリードするマイクロソフト社のMicrosoft Dynamics 365に焦点を当て、米国マイクロソフトより公式に認定されたゴールドパートナ―独自の情報や視点から、Dynamics 365が提供しているERPソフトウェアのBusiness CentralとFinance and Operationの概要からメリット、機能、導入費用について簡単にご紹介いたします。
Dynamics NAVはマイクロソフトがPC&C A / Sから買収した2002年以来、世界中の中小企業15万社以上に導入され、グローバル規模でこれまで最も導入企業数が多いERPソフトの1つとして知られています。Dynamics NAVは、基幹業務ソフトとして30年以上の年月をかけて追加変更などが行われてきましたが、2019年3月以降は新規ライセンスの販売は終了し、クラウドソリューションとして生まれ変わったDynamics 365 Business Centralに統合されました。Dynamics 365 BCは、Dynamics NAVの主要機能を全て引き継ぎながらも、マイクロソフトの最新クラウド型ERPとして多くの機能が追加及び強化されました(ブログ内を参照。例:Office 365、Power BIやPower Appなどの連携他)。Dynamics 365 BCは、これまでと同じようにアジア、アメリカ、ヨーロッパなど世界各地での新規導入企業を増やしています。 この記事では、Dynamics 365 BCへアップグレードするためのポイントやメリットなどをできる限り詳しく説明します。
2018年初旬、マイクロソフト社から新しいクラウド型ERPのDynamics 365 Business Centralが発表され、2019年以降はDynamics NAVの新しいバージョンは今後リリースされません。結果として、Dynamics NAVを利用している企業はDynamics NAVからDynamics 365 Business Centralにいつ、どのようにアップグレードするべきかを含めて多くの企業が検討をしています。
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